循環器内科
循環器内科は主に高血圧、不整脈、心不全などの
心臓疾患を担当する科です。
当科の特徴としては心臓疾患を専門的に診るだけでなく、呼吸器・消化器などの全身疾患から引き起こされる同様の症状にも対応できるように努めていることです。
当科の方針
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方針 1
心臓疾患はもちろん全身疾患まで対応します。
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方針 2
服薬は最小限となるように心がけます。
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方針 3
当院他科と連携を行い出来うる最適な治療を提供します。
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方針 4
適切な診断とタイミングで高次医療機関へご紹介させて頂きます。
最近動悸がするとおっしゃられる方には、不整脈・心不全などの心臓疾患の有無を適切に判断することはもちろんですが、併せて同じく脈が速くなる気管支喘息や肺気腫などの呼吸器疾患、胃潰瘍などの消化管出血から引き起こされる貧血が隠れていないかなどを見落とさないように心がけています。
心臓疾患の検査の中で、お持ちのご病気が何なのかを診断するために必要な検査(胸部レントゲン、心電図、血液検査、心エコー検査、24時間心電図)は必要性に応じて速やかに実施できる体制を整えています。これらの検査から心臓疾患の可能性が高く、カテーテル検査などより高度な検査・治療が必要と診断した患者様には連携する高次医療機関の循環器内科へ適切にご紹介させて頂いています。
最近困っている症状があるが心臓が原因なのか分からない方や、症状が心臓が原因ではないかと思って心配な方などお困りの症状があればお話をお聞かせください。
心臓疾患の検査の中で、お持ちのご病気が何なのかを診断するために必要な検査(胸部レントゲン、心電図、血液検査、心エコー検査、24時間心電図)は必要性に応じて速やかに実施できる体制を整えています。これらの検査から心臓疾患の可能性が高く、カテーテル検査などより高度な検査・治療が必要と診断した患者様には連携する高次医療機関の循環器内科へ適切にご紹介させて頂いています。
最近困っている症状があるが心臓が原因なのか分からない方や、症状が心臓が原因ではないかと思って心配な方などお困りの症状があればお話をお聞かせください。
各疾患への考え方
高血圧
高血圧はお薬を飲めば治る病気ではありません。もちろんお薬を飲むことで良くはなりますが、高血圧になる原因を探し対応することで、お薬の量と種類を減らすことができます。原因としては、塩分摂取はよく知られるところですが、その他にも睡眠時無呼吸症候群（いびき）や気管支喘息などから引き起こされる睡眠障害も大きな原因です。これらの症状の可能性を検討しながらできるだけお薬に頼らない治療をご提案しています。
不整脈
不整脈で多い疾患は心房細動という不整脈です。この疾患は適切に対応すれば何も怖がることはありません。それぞれの方の状況から適切な薬剤を選択するお手伝いをさせて頂くとともに、必要性とご希望に応じて不整脈へのカテーテルアブレーションを実施する施設への橋渡しを行っています。また不整脈のみの治療を行うのではなく、不整脈を起こりやすくしている疾患が隠れていないかに心を配るようにしています。
心不全
心不全は心臓が弱くなったために体の自由がきかなくなった状態です。心臓が弱くなっていると言っても、色々な原因があります。心筋梗塞を起こされたことがある方、心臓の弁異常のために心臓の動きが落ちている方、不整脈が原因となっている方などです。心不全の薬剤は現在多数ありますから、原因を正確に判断することで適切な治療につながります。正確な診断と分かりやすい説明を心がけています。
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