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看護部門

膝関節センター座談会

今日は膝関節センターに関わる看護師の皆さんに集まって頂きました。膝関節センターが開設し、患者様の反応はどうでしょうか?また、どのような看護をしていきたいかなど話し合いたいと思います。

Q:まず、整形外科の手術を担当している看護師の皆さんはどうですか?

image11看護部長:手術前には、必ず患者さまの病室に訪問するのですが、患者さまの手術に対する不安や緊張感が伝わってきます。少しでも、気持ちを軽くして頂けるように、手術室の雰囲気や手術の流れを説明させていただきます。説明を聞いていただいた後は「話を聞けて少し気持ちが楽になりました。」と言って頂き、患者さまの表情がやわらぎます。
手術前に患者さまの病室に出向き顔を見せてお話しすることは、とても大切なことだと実感しています。

手術室主任:“手術”と聞いて“怖い”と感じない人はいないと思います。私たちは、手術室の雰囲気が怖くないことを知って頂くために、いつも外来で関わっている看護師が手術に立ち会うことや、不安を軽くするために医師が、冗談交じりの会話をしたり、気持ちをリラックスできるように、音楽を流していることなども手術前にお話ししています。

外来・手術室看護師:手術室に入る時は緊張感がピークだと思います。それを少しでも軽くできるように、手術当日の朝に患者さんのお部屋を訪室し、一緒に手術室に入らせて頂くことを伝えて“体調不良はないか?昨夜は眠れたか?緊張されていないか?など、聞かせて頂きながら握手をしています。

Q:病棟の方はどうですか? 何か変化はありましたか?

image12病棟副主任:膝の手術を受ける患者さんが増えました。手術後に患者さんから「変形していた足が真っ直ぐになってうれしい。思っていたより痛くなかった。」という感想がよく聞かれます。
また、「知り合いで同じように膝でつらい思いをしている人に勧めてあげたい。」という言葉も聞くことができ、看護させていただく私たちもやりがいを感じています。

 

病棟師長:一般的に手術後はとても痛みがあると思われますが、当院では硬膜外麻酔(腰から鎮痛剤を持続注入します。)を使用して術後の痛みを軽くできるようにコントロールしています。
経験された患者さんからは「思っていたより痛みがなくてよかった。」と喜ばれます。
また、手術後は創部の腫れと痛みを軽くする方法として、器械を使ったアイシング(冷やすこと)も取り入れています。
手術翌日からは、リハビリが始まり、理学療法士のサポートで早い時期から動くことが出来ます。リハビリ中に痛みがあるのではと心配される方には、リハビリ前に痛み止めのお薬を使って、痛みが起こらない様なケアもしています。
先日も、退院を前にした患者さまから「今まで悩んでいた時間がもったいない。もっと早く手術すればよかった。」とお言葉を頂きました。

image10外来師長:私が一番うれしいと感じたことは、人工関節外来に来られた患者さまから「悩んで悩んだ末に手術してほんまに良かったわ。」という言葉が聞けたことです。
その患者さまは、膝の痛みで日常生活もままならなかったのに、痛みなく買い物に行けるようになり、日常生活が過ごしやすくなって、その上、日帰りバスツアーや一泊の温泉旅行などにも行けるようになったと大変喜ばれ「先生に感謝しています。」という言葉を聞いた時です。
膝関節センターを開設して頂いて、痛みに苦しんでおられる患者さまを助けるお手伝いができて本当に良かったと思います。

看護部長:患者さまが、思いきって手術を受けられ、活き活きと生活をされていることは、本当にうれしいことですね。一人でも多くの方が痛みなく歩くことが出来るように、私たち看護師も、膝関節センターのメンバーとしてがんばりましょう。