
透析センター
当院では昭和52年より透析治療を行っておりますが、平成12年からは透析センターを開設して透析医療を提供しています。日々の患者様の体調変化にいち早く気付けるよう、細やかな管理を行いながら、個々の患者様に最適な透析を提供できるよう、医師・看護師・臨床工学技士が一丸となって、治療にあたらせていただいています。
また、当院には常勤の循環器専門医、糖尿病専門医、整形外科専門医がいますので、各種合併症に対しても専門的な検査・診断・治療が迅速に行うことができます。
透析センターの特徴
当センターは、日本透析医学会の専門医2名体制で診療しており、保存期腎不全の管理も行っています(腎
外来は毎週水曜日です)。透析が必要になった場合でも、当院でのシャント手術や透析導入が可能です。
シャントに問題があるときには、超音波(エコー)や血管造影での評価を行っています。治療が必要な場合、院内で
シャント手術や拡張術(PTA)のほか、カテーテルの留置術なども行っています。
通常の血液透析に加え、透析膜を介して濾過・補充を断続的に行うIHDF(間歇補充型血液透析濾過)も行っ
ており、患者様の状態に応じて on line HDFも対応させて頂きます。
透析液の清浄化を継続して行っており定期的なエンドトキシン、生菌測定を実施しています。清潔な透析液
で安心した透析を受けて頂けます。
コンソールとPCを連動する事によりベッドサイドのコンソールモニターのみならず、PC、iPadからも透析条
件の確認とチェックを行い、患者様により安全な透析治療を提供します。
フットケアにも力を入れています。定期的なフットチェックを行うことで、足病変の早期発見に努めるとともに、
院内のフットケアチームと連携しながら対応しています。
送迎について
透析患者様に限り、ご希望により自動車での送迎を行っています。